サクラ機能

前回書いたように、ユーザをそこまでのめりこませる「サクラ」について、今回は書いていきたいと思います。


クソ真面目に堅く書いてるな、って悪友トモくんに突っ込まれてしまいました(汗)


ラフに「へっへっへ」みたいなノリで書くほど、軽いテーマではないのでご容赦ください(汗)



≪サクラってそもそも何者?≫


軽く触れていた「サクラ」の定義についてのおさらいです。


広義では、出会い系に限らず、商売が繁盛しているかのようにアピールする人を指しますが、出会い系では「運営側がユーザのポイントを消費させる為に雇ったアルバイト」を指します。


特に業界内では「オペ」「オペレータ」と呼ばれます。


少し前までは、ポイントバック(※1)があるサイトも多く、「お金目当ての女性ユーザ」というイメージがありましたが、ようやく定着しつつあります。

(※1)ポイントバック…出会い系業界用語。
女性会員集客の為、一時期流行した仕組み。
男性からメールを受け取るとポイントが貯まり、換金できる仕組み。


以前会社の上司が言っていましたが、法的には100%サクラでなければ合法とされているのが現状だそうです。


つまり、男性ユーザと女性ユーザが出会えるシステムで運営していれば、本当のユーザ対サクラの比率が、極端な話、0.0000001%対99.9999999%でも合法だそうです。


そのせいか、最近はリスクヘッジの為、一般ユーザ同士の掲示板情報を公開しているサイトも少なくありません。



ちょっとこの辺から、込んだ内容で長くなってしまうのでいくつか分割して書いていきたいと思います。


次回のテーマ:『出会い系システムの実態』